書き出すとキリがないので今まで手をつけてなかったのですが、いつか書きたかったことなので思い切って今書きます。軽くまとめる程度にしておきますが。
〜ビデオゲーム編〜
・シューティング
自分はビデオゲームのジャンルの中でも、シューティングは特に優れたものだと思っています。明快なルールと失敗できない緊張感を突き詰めた先にあるのがシューティングだと思います。また、映画的手法による演出と相性の良い「強制スクロール」というシステムを採用しやすいのも、シューティングの良い所といえるでしょう。
スターフォース
ストーリー性の無い、純粋なシステムの面白さで勝負という古きよき時代のゲーム。独特のテーブル制敵パターンは非常に優秀だと思うのですが、後に続くタイトル無し。テンポの良さしかないw独特のBGMも良いと思うがやはり後継者無し。絶滅した種…。
ドラゴンスピリット
こちらはガチのストーリー重視。ドラゴンが囚われの姫君を助けに世界の果ての魔王を倒しに行くというファンタジーの王道。美しいBGMとデカいばかりで虚弱体質なドラゴンで必死に避ける緊張感が旅を盛り上げてくれます。
メタルブラック
ストーリー、というよりはアート的な開発者たちの主張を楽しむゲーム。ゲーム中の英文が読めればクリアした後、地球が愛しくなります。恐ろしいほどに作りこまれた音楽演出も見所。
レイフォース
ストーリー重視ながらスコアアタックもかなり楽しめる秀作。ゼビウスから続く「広大なフィールドをどんどん進んでいく」タイプの究極形と言っても過言ではないと思います。家庭用移植に色々と問題が続発しているタイトルなので移植物で触れてみたいという人は注意。
ダライアス外伝
ストーリー性は希薄。遊びやすさ重視ならばこれ。ルート分岐による豊富なステージで飽きさせません。横スクロールで家庭用移植がし易かったのも入門用として好評価。
・アクション
アクションというジャンルの定義がいまいち解らないのですがw多分そう呼ぶんじゃないかなというものを。
ガンスターヒーローズ
ゲーム製作会社トレジャーの記念すべき第1作目のゲーム。テンポの良さと二人プレイの面白さが良いです。トレジャーはこれ以降優秀なマルチプレイヤーゲームをほとんど作ってくれなかったのが残念。
D&D シャドーオーバーミスタラ
最大四人で遊べるゲーム。アクションでありながらマルチプレイでは前衛、後衛の役割分担が自然に行われるという神バランスを実現。「助け合いながら困難な旅を続ける」というファンタジーの王道をRPGなんかよりも実感させてくれるでしょう。
・アドベンチャー
これもジャンルの定義がいまいちですが、まぁ、ストーリーを読み進めて行くものといった感じでしょうか?
スナッチャーCD-ROMANTIC
ダイナミックなストーリー展開と、要所要所ではガンシューティング風のミニゲーム戦闘で緊張感を持たせてくれるという配慮が秀逸。戦闘突入したら、まず最初に「銃を構える」動作を入力しないと反撃できないというシステムが良かった。なぜポリスノーツでは失われてしまったのだろう…。
・RPG
和製のはRPGじゃねーだろと思わなくもないですがw(RPGはRolePlayingGame:役割を演じる遊び。元々は一定のルールで登場人物をデザインし、それを持ち寄って数人で行動や台詞回しを考えながら遊ぶシナリオ付きボードゲームのようなもの)
Dungeon Master chaos strikes back (続ダンジョンマスター カオスの逆襲)
これはアクションじゃないのか?とかリアルタイムsimじゃないのか?という気もしなくはない変ゲーム。初作があまりにもチュートリアル的な内容だったのに対し(まあ独自路線すぎるから仕方なかったのかもしれないが)、こちらは容赦なく迷うMAPと強いモンスターが出迎えてくれます。迷宮内探索を見事に表現したゲーム。戦闘力が低いパーティーだと餓死する危険性も…。どこかでwindows移植版がフリーソフト配布されていたような記憶があります。
天外魔境Ⅱ
和製RPGはきらいなんですが、これは楽しめました。とにかく力技なゲーム。テンポの良い展開と桝田省治の黒いシナリオでおなか一杯です。最近いくつかの機種に移植されましたが、黒すぎていくつかのシナリオは改変されてしまったらしいです。戦闘システムもシンプルながら、巻物のシステムとか良く出来ていて低レベル戦闘も結構楽しかったり。
・格闘
90年代を代表するジャンルといえるのではと思います。若干の練習を必要としますが、できるようになった者同士ならば、ごく短時間で莫大な満足感を得ることができる、ある意味非常に特化したジャンルとでも表現しましょうか、そんな対人対戦型マルチプレイヤーゲームです。
餓狼伝説2
当時大ブレイクしたストⅡへのアンチテーゼが色々な所に見受けられるゲーム。やられ判定中完全無敵というアンチ連続技システムを使っているとても珍しいゲーム。続編の餓狼スペシャル以降にはその面影は全く残っていない…。
サムライスピリッツ
連続技どころか、必殺技すらおまけ要素になっているキャラまでいるというこれまた異色のゲーム。初心者でも取っ付き易く、しかし奥は深いという理想論をがんばって実現しようとしたのかもしれない。いったいいかなる神が降臨したのか、実際かなりハイレベルで理想は実現されており、神懸った完成度を誇る。続編を名乗るゲームが真サムライを始めとして数多く出てはいるが、その面影は全く…。
ギャラクシーファイト
かなりの操作技術と、その独特のゲームシステムへの理解を要求される上級者向けゲーム。2Dでありながら、全くストⅡに媚びない独自すぎるシステムゆえに、格闘ゲームファンからも多くの脱落者を出したという…。一度できるようになってしまえばたまらない面白さがあるだけに惜しいゲーム。対戦バランスのほうも恐ろしく高い。
サイバーボッツ
ロボアニメファン向けに作られたキャラゲーという側面を持ちながらも、かなりの優良システムを持つ。パンチでもキックでもない「サブウェポン」が生み出す戦術と、滞空時間30秒などの人間ではありえない戦闘スタイルが楽しめます。「置き地雷→昇りアンカー」「ビーム&サテライト弾幕」「最上段からの裏回りホーミングミサイル」「肉を切らせて電磁ネットスタン→フルコンボ」など、これ格ゲー?と思うようなことが出来ちゃいます。バランスのほうも、隠しボスのワーロックさえ使わなければ良好です。(ワーロックはバランスブレイカーっていうか格闘ゲーム史上でも最強クラスなんでは…。ジャンプ弱が飛び道具、しかも足元に落ちると3秒くらい固まるとかどんだけw)
GUNDAM theBATTLEMASTER
これもキャラゲー。なのに何故か独特の良システムを持っています。まずこれまたストⅡとは全く別物。しかも体力にあたるゲージは若干制限があるもののどんどん回復するので一旦仕掛けたらゼロになるまで攻めきらないといけない、逆にいえば凌ぎ切れば攻守交替という面白いシステムになっていました。ガード不能だが当たっても敵が仰け反らない「ビームライフル」の存在と、ビームとは比較にならない大ダメージだが出が遅すぎる「サーベル」のシステムが、独自の駆け引きを生み出していました。しかし、残念なことに開発者はいまいちこのシステムを把握しきれていなかったらしく、タイムリミットが短すぎて楽しめないので、私はいつも時間無制限にして遊んでいました。また、例によって続編にあたるゲームがあるのですがやはり別物でこれ一作限りの絶滅となっております…。
・ロボゲー
3Dものとも言う?乗り物を操縦して戦うゲーム。乗り物ゆえの世界設定の自由度と主観視点のスピード感が肝。人間キャラのFPSにはどうも限界を感じるので私はロボのほうが好きですね。
ARMORED CORE
シリーズ一作目。一人で遊ぶならこれ。装備をとっかえひっかえしながら楽しく遊べます。豊富なパーツを用意し、それぞれに得意、不得意をつけようというコンセプトは素晴らしいと思います。
ARMORED CORE2 another age
二人以上で遊ぶならこっち。一作目ほど一人プレイは充実していないものの、好評だった対戦モードのほうを考慮したバージョンアップとなっています。封印しておいたほうがいい装備が数点あるもののシリーズ中最高の完成度だと思います。無印2と間違えないように。
ガングリフォン
FPS系とは全く異なる独特の操作システムで、「操縦している」感を楽しませてくれます。どんどん戦況が悪化する負け戦シナリオを戦い抜くというコンセプトも秀逸。ミッション失敗するとしんえもんさんに怒られますw
ガングリフォンⅡ
前作のバージョンアップ版。二人で協力してスコアアタックするモードが追加されたのが大きいです。こういうフィーチャーを入れたゲームは珍しいですが非常に良いと思います。
・AI
決まったルールでキャラクターとその行動パターンを作成して、実戦では操作しないタイプのゲーム。行動パターンを詳細に作成するタイプでは初代Carnageの基礎システムは神。恐らくもう2度と超えられない。極論すれば初代Carnageのバージョンアップ的なゲームしか存在する価値が無い…。
Carnage Heart EZ
神作のバージョンアップ版。若干の不満は残ったが残念ながらこれより後のシリーズは全くの別物なのでこれが最終版。自由度の高さとシンプルさの境界ぎりぎりのシステムは見事。作ったデータを持ち寄っての対人戦が面白いです。メーカー主催の大会の上位入賞データを入手できれば今からでも熱い戦いが楽しめます。
ARMORED CORE formula front (PS2版)
Carnageとは逆に、行動パターンは簡単な設定しか出来ず、装備のやりくりで楽しむ方向性のゲーム。PS2版オリジナルのパーツ重複無しで5機のチームを作るルールがお勧め。酷い戦法があるのが惜しいがそれでも良く出来たゲームだと思います。
・オンライン
プレイヤー人口の変化やバージョンアップでどんどん変化していく生もの的な側面があるのでバランスが良かったものでも、もう2度と遊べない場合が多いのが悲しい…。
Shattered Galaxy
今現在進行形で私が遊んでいるゲームです。そろそろ過疎化の悪影響が気になり始めてきた感がありますが一応まだ遊べます。MMO-RTSという奇怪なジャンル。私が考える理想のオンラインゲームに一番近い形を実現しています(まだ若干変えて欲しい部分はありますが)。シンプルで奥深いデザインのユニットを持ち寄って、大勢で戦争するというスタイルは他のメーカーにも是非挑戦して欲しいですね。
DiabloⅡ (d2c ver1.09)
今のオンラインゲームのかなりのタイトルが参考にしているであろう超有名ゲーム。現バージョンの1.11はまるで駄目な改悪パッチなので、どこかで旧パッチを入手してのシングルorTCP/IPでしか今は遊べません。絶妙な職業間の力関係は見事に崩壊してしまいました。エキスパンションがもたらした新要素もオンラインゲームとしてはむしろ無い方が良いものが多く、残念な結果に終わりました。
Final Fantasy XI (黒魔法レジスト実装前まで)
私は残念ながら未体験なのですが、closedβはさらに良かったらしいです…って改悪しっぱなしなのか!?。結局のところレベル格差が少なく、全プレイヤーがお互いの顔がある程度見える環境で遊べる方が楽しいと思うのですが、そういうゲームは稀のようです。低レベル者の拾得物を高レベル者が欲しがるとか、本職でない者のスキルでもある程度は役に立つとか、また、みんなが不自由していたほうがゲームとしては楽しいって部分もあると思います。そういった要素がアップデートの度に消えていった感があります。安易にユーザーの一時の感情から出た不満の声や、楽したいという要望を聞きすぎたのかもしれませんね。初期は道行く人に色々訊かれたり、遠くまで行商に行ったりと人同士の交流が楽しかったです。無言で競売を覗いて舌打ちするようなゲームではありませんでした。
〜非電源編〜
・ボードゲーム
Battletech
全て人力で計算して進行するタクティカルシム系のボードゲーム。優秀なシステムは後のシミュレーションゲームに多くの影響を与えた。自分が動かして戦うロボットを設計できるシステムが優秀で、色々なコンセプトを試しては楽しんだものです。日本では第二版を改変したものが富士見から販売されていましたが、米国ではその後もルールが練り込まれて何度か版が変わっていたようです。私は第四版ルールで遊んでいましたが、こちらのほうが日本語版よりも好きでした。
・TCG
MAGIC;theGathering (第四版期あたりまで)
初期のころの不自由なカードセットでの戦いが楽しかったですね。新カードが登場する度に、カードデザイナーが用意した露骨な戦法が出来るようになってしまい、かえって楽しみが減った感があります。初期の頃は世界大会の上位デッキも混沌としていて楽しかったものです。変なカードを駆使して組み合わせで戦うのが肝だったはずなのに。今でも手元にはデッキ(数万円する…)が残してあります。
書き忘れがあったらまた後日加筆します。
〜ビデオゲーム編〜
・シューティング
自分はビデオゲームのジャンルの中でも、シューティングは特に優れたものだと思っています。明快なルールと失敗できない緊張感を突き詰めた先にあるのがシューティングだと思います。また、映画的手法による演出と相性の良い「強制スクロール」というシステムを採用しやすいのも、シューティングの良い所といえるでしょう。
スターフォース
ストーリー性の無い、純粋なシステムの面白さで勝負という古きよき時代のゲーム。独特のテーブル制敵パターンは非常に優秀だと思うのですが、後に続くタイトル無し。テンポの良さしかないw独特のBGMも良いと思うがやはり後継者無し。絶滅した種…。
ドラゴンスピリット
こちらはガチのストーリー重視。ドラゴンが囚われの姫君を助けに世界の果ての魔王を倒しに行くというファンタジーの王道。美しいBGMとデカいばかりで虚弱体質なドラゴンで必死に避ける緊張感が旅を盛り上げてくれます。
メタルブラック
ストーリー、というよりはアート的な開発者たちの主張を楽しむゲーム。ゲーム中の英文が読めればクリアした後、地球が愛しくなります。恐ろしいほどに作りこまれた音楽演出も見所。
レイフォース
ストーリー重視ながらスコアアタックもかなり楽しめる秀作。ゼビウスから続く「広大なフィールドをどんどん進んでいく」タイプの究極形と言っても過言ではないと思います。家庭用移植に色々と問題が続発しているタイトルなので移植物で触れてみたいという人は注意。
ダライアス外伝
ストーリー性は希薄。遊びやすさ重視ならばこれ。ルート分岐による豊富なステージで飽きさせません。横スクロールで家庭用移植がし易かったのも入門用として好評価。
・アクション
アクションというジャンルの定義がいまいち解らないのですがw多分そう呼ぶんじゃないかなというものを。
ガンスターヒーローズ
ゲーム製作会社トレジャーの記念すべき第1作目のゲーム。テンポの良さと二人プレイの面白さが良いです。トレジャーはこれ以降優秀なマルチプレイヤーゲームをほとんど作ってくれなかったのが残念。
D&D シャドーオーバーミスタラ
最大四人で遊べるゲーム。アクションでありながらマルチプレイでは前衛、後衛の役割分担が自然に行われるという神バランスを実現。「助け合いながら困難な旅を続ける」というファンタジーの王道をRPGなんかよりも実感させてくれるでしょう。
・アドベンチャー
これもジャンルの定義がいまいちですが、まぁ、ストーリーを読み進めて行くものといった感じでしょうか?
スナッチャーCD-ROMANTIC
ダイナミックなストーリー展開と、要所要所ではガンシューティング風のミニゲーム戦闘で緊張感を持たせてくれるという配慮が秀逸。戦闘突入したら、まず最初に「銃を構える」動作を入力しないと反撃できないというシステムが良かった。なぜポリスノーツでは失われてしまったのだろう…。
・RPG
和製のはRPGじゃねーだろと思わなくもないですがw(RPGはRolePlayingGame:役割を演じる遊び。元々は一定のルールで登場人物をデザインし、それを持ち寄って数人で行動や台詞回しを考えながら遊ぶシナリオ付きボードゲームのようなもの)
Dungeon Master chaos strikes back (続ダンジョンマスター カオスの逆襲)
これはアクションじゃないのか?とかリアルタイムsimじゃないのか?という気もしなくはない変ゲーム。初作があまりにもチュートリアル的な内容だったのに対し(まあ独自路線すぎるから仕方なかったのかもしれないが)、こちらは容赦なく迷うMAPと強いモンスターが出迎えてくれます。迷宮内探索を見事に表現したゲーム。戦闘力が低いパーティーだと餓死する危険性も…。どこかでwindows移植版がフリーソフト配布されていたような記憶があります。
天外魔境Ⅱ
和製RPGはきらいなんですが、これは楽しめました。とにかく力技なゲーム。テンポの良い展開と桝田省治の黒いシナリオでおなか一杯です。最近いくつかの機種に移植されましたが、黒すぎていくつかのシナリオは改変されてしまったらしいです。戦闘システムもシンプルながら、巻物のシステムとか良く出来ていて低レベル戦闘も結構楽しかったり。
・格闘
90年代を代表するジャンルといえるのではと思います。若干の練習を必要としますが、できるようになった者同士ならば、ごく短時間で莫大な満足感を得ることができる、ある意味非常に特化したジャンルとでも表現しましょうか、そんな対人対戦型マルチプレイヤーゲームです。
餓狼伝説2
当時大ブレイクしたストⅡへのアンチテーゼが色々な所に見受けられるゲーム。やられ判定中完全無敵というアンチ連続技システムを使っているとても珍しいゲーム。続編の餓狼スペシャル以降にはその面影は全く残っていない…。
サムライスピリッツ
連続技どころか、必殺技すらおまけ要素になっているキャラまでいるというこれまた異色のゲーム。初心者でも取っ付き易く、しかし奥は深いという理想論をがんばって実現しようとしたのかもしれない。いったいいかなる神が降臨したのか、実際かなりハイレベルで理想は実現されており、神懸った完成度を誇る。続編を名乗るゲームが真サムライを始めとして数多く出てはいるが、その面影は全く…。
ギャラクシーファイト
かなりの操作技術と、その独特のゲームシステムへの理解を要求される上級者向けゲーム。2Dでありながら、全くストⅡに媚びない独自すぎるシステムゆえに、格闘ゲームファンからも多くの脱落者を出したという…。一度できるようになってしまえばたまらない面白さがあるだけに惜しいゲーム。対戦バランスのほうも恐ろしく高い。
サイバーボッツ
ロボアニメファン向けに作られたキャラゲーという側面を持ちながらも、かなりの優良システムを持つ。パンチでもキックでもない「サブウェポン」が生み出す戦術と、滞空時間30秒などの人間ではありえない戦闘スタイルが楽しめます。「置き地雷→昇りアンカー」「ビーム&サテライト弾幕」「最上段からの裏回りホーミングミサイル」「肉を切らせて電磁ネットスタン→フルコンボ」など、これ格ゲー?と思うようなことが出来ちゃいます。バランスのほうも、隠しボスのワーロックさえ使わなければ良好です。(ワーロックはバランスブレイカーっていうか格闘ゲーム史上でも最強クラスなんでは…。ジャンプ弱が飛び道具、しかも足元に落ちると3秒くらい固まるとかどんだけw)
GUNDAM theBATTLEMASTER
これもキャラゲー。なのに何故か独特の良システムを持っています。まずこれまたストⅡとは全く別物。しかも体力にあたるゲージは若干制限があるもののどんどん回復するので一旦仕掛けたらゼロになるまで攻めきらないといけない、逆にいえば凌ぎ切れば攻守交替という面白いシステムになっていました。ガード不能だが当たっても敵が仰け反らない「ビームライフル」の存在と、ビームとは比較にならない大ダメージだが出が遅すぎる「サーベル」のシステムが、独自の駆け引きを生み出していました。しかし、残念なことに開発者はいまいちこのシステムを把握しきれていなかったらしく、タイムリミットが短すぎて楽しめないので、私はいつも時間無制限にして遊んでいました。また、例によって続編にあたるゲームがあるのですがやはり別物でこれ一作限りの絶滅となっております…。
・ロボゲー
3Dものとも言う?乗り物を操縦して戦うゲーム。乗り物ゆえの世界設定の自由度と主観視点のスピード感が肝。人間キャラのFPSにはどうも限界を感じるので私はロボのほうが好きですね。
ARMORED CORE
シリーズ一作目。一人で遊ぶならこれ。装備をとっかえひっかえしながら楽しく遊べます。豊富なパーツを用意し、それぞれに得意、不得意をつけようというコンセプトは素晴らしいと思います。
ARMORED CORE2 another age
二人以上で遊ぶならこっち。一作目ほど一人プレイは充実していないものの、好評だった対戦モードのほうを考慮したバージョンアップとなっています。封印しておいたほうがいい装備が数点あるもののシリーズ中最高の完成度だと思います。無印2と間違えないように。
ガングリフォン
FPS系とは全く異なる独特の操作システムで、「操縦している」感を楽しませてくれます。どんどん戦況が悪化する負け戦シナリオを戦い抜くというコンセプトも秀逸。ミッション失敗するとしんえもんさんに怒られますw
ガングリフォンⅡ
前作のバージョンアップ版。二人で協力してスコアアタックするモードが追加されたのが大きいです。こういうフィーチャーを入れたゲームは珍しいですが非常に良いと思います。
・AI
決まったルールでキャラクターとその行動パターンを作成して、実戦では操作しないタイプのゲーム。行動パターンを詳細に作成するタイプでは初代Carnageの基礎システムは神。恐らくもう2度と超えられない。極論すれば初代Carnageのバージョンアップ的なゲームしか存在する価値が無い…。
Carnage Heart EZ
神作のバージョンアップ版。若干の不満は残ったが残念ながらこれより後のシリーズは全くの別物なのでこれが最終版。自由度の高さとシンプルさの境界ぎりぎりのシステムは見事。作ったデータを持ち寄っての対人戦が面白いです。メーカー主催の大会の上位入賞データを入手できれば今からでも熱い戦いが楽しめます。
ARMORED CORE formula front (PS2版)
Carnageとは逆に、行動パターンは簡単な設定しか出来ず、装備のやりくりで楽しむ方向性のゲーム。PS2版オリジナルのパーツ重複無しで5機のチームを作るルールがお勧め。酷い戦法があるのが惜しいがそれでも良く出来たゲームだと思います。
・オンライン
プレイヤー人口の変化やバージョンアップでどんどん変化していく生もの的な側面があるのでバランスが良かったものでも、もう2度と遊べない場合が多いのが悲しい…。
Shattered Galaxy
今現在進行形で私が遊んでいるゲームです。そろそろ過疎化の悪影響が気になり始めてきた感がありますが一応まだ遊べます。MMO-RTSという奇怪なジャンル。私が考える理想のオンラインゲームに一番近い形を実現しています(まだ若干変えて欲しい部分はありますが)。シンプルで奥深いデザインのユニットを持ち寄って、大勢で戦争するというスタイルは他のメーカーにも是非挑戦して欲しいですね。
DiabloⅡ (d2c ver1.09)
今のオンラインゲームのかなりのタイトルが参考にしているであろう超有名ゲーム。現バージョンの1.11はまるで駄目な改悪パッチなので、どこかで旧パッチを入手してのシングルorTCP/IPでしか今は遊べません。絶妙な職業間の力関係は見事に崩壊してしまいました。エキスパンションがもたらした新要素もオンラインゲームとしてはむしろ無い方が良いものが多く、残念な結果に終わりました。
Final Fantasy XI (黒魔法レジスト実装前まで)
私は残念ながら未体験なのですが、closedβはさらに良かったらしいです…って改悪しっぱなしなのか!?。結局のところレベル格差が少なく、全プレイヤーがお互いの顔がある程度見える環境で遊べる方が楽しいと思うのですが、そういうゲームは稀のようです。低レベル者の拾得物を高レベル者が欲しがるとか、本職でない者のスキルでもある程度は役に立つとか、また、みんなが不自由していたほうがゲームとしては楽しいって部分もあると思います。そういった要素がアップデートの度に消えていった感があります。安易にユーザーの一時の感情から出た不満の声や、楽したいという要望を聞きすぎたのかもしれませんね。初期は道行く人に色々訊かれたり、遠くまで行商に行ったりと人同士の交流が楽しかったです。無言で競売を覗いて舌打ちするようなゲームではありませんでした。
〜非電源編〜
・ボードゲーム
Battletech
全て人力で計算して進行するタクティカルシム系のボードゲーム。優秀なシステムは後のシミュレーションゲームに多くの影響を与えた。自分が動かして戦うロボットを設計できるシステムが優秀で、色々なコンセプトを試しては楽しんだものです。日本では第二版を改変したものが富士見から販売されていましたが、米国ではその後もルールが練り込まれて何度か版が変わっていたようです。私は第四版ルールで遊んでいましたが、こちらのほうが日本語版よりも好きでした。
・TCG
MAGIC;theGathering (第四版期あたりまで)
初期のころの不自由なカードセットでの戦いが楽しかったですね。新カードが登場する度に、カードデザイナーが用意した露骨な戦法が出来るようになってしまい、かえって楽しみが減った感があります。初期の頃は世界大会の上位デッキも混沌としていて楽しかったものです。変なカードを駆使して組み合わせで戦うのが肝だったはずなのに。今でも手元にはデッキ(数万円する…)が残してあります。
書き忘れがあったらまた後日加筆します。
コメント
てか久々にD&Dも文字を見たw
自分は、ある程度短めの時間ではっきりした勝敗が出るゲームを好む傾向にあるので。四人集まればもっといいボードゲームを色々知ってますし。カタン独逸ルールなんかお勧め。(カプコンが広めた日本ルールとは若干違う)