狂った才能、巻の3

　あまりに不思議な歌詞なのでがんばって日本語訳してみた。元の歌詞はカエル語だったに違いない。

私はカエル
（私はカエルのような存在）

小さなカエル
（ちっぽけな存在）

醜いカエル
（嫌われ者）

私は帰る　草木の生えるカエルの国へ
（私は動画になって、ニコニコ動画へと帰ってくる）

雲の間に浮かぶ赤い月は
（目の曇った人間達は上から目線で）

また今日も私のことを見てあざ笑う
（かつて多くのサブカルチャーがそうされたように、私のことを取るに足らない存在だとあざ笑う）

生まれたあの沼には映らなかった
（ニコニコ動画にはそんなことを言う人はいなかったというのに）

そうよ私は醜いカエルのお姫様
（そうよ私は嫌われ者の歌姫）

＋　さあ　＊｛Frogging　Dance　踊りましょう｝
｜　（さあカエルのように踊りましょう）
｜
｜　暗い井戸の中で　月夜に舞うDance
｜　（閉ざされた世界で夜毎開かれる宴）
｜
｜　＊繰り返し
｜
｜　醜い楽園で　カエルだけのDance
｜　（ニコニコ動画で私達だけの宴）
｜
｜　＊繰り返し
｜
｜　緑の輪の中で　井の中の蛙
｜　（初音ミクファンの輪の中で彼らだけの女神）
｜
｜　＊繰り返し
｜
＋　小さなこの世界　それでも踊りたい
　　（狭い世界なのかもしれない　それでも私は私を好いてくれる人達のために歌いたい）

私はカエル

名前Miku-Aeru
（色んなあだ名をつけられた）

兄出迎える
（妹キャラにもされた）

兄は軍曹　剣の名前はグランドリオン
（ファミうたも歌った）

目に映る光景は醜い姿
（色々な姿のイラストも描かれた　中には問題のあるものもあっただろう）

耳に入る音は醜いあの声だけ
（調教不足のロボ声が耳障りなこともあった）

外の国に行くまで気づかなかった
（ニコニコ動画ではある程度笑って許してもらえたが）

そうよ私は醜いカエルのお姫様
（そのことで私を叩く人達が外の世界には意外にも多く居た）

＋繰り返し

訳注：草木とはwww（通称芝生）のことだろうか？
剣の名前のくだりはクロノトリガーネタらしい。
醜い姿とはエロ同人誌のことなのかもしれない。