M;tG衰退

2008年5月15日 ゲーム
たまたま最近の状況について聞く機会があったのでふと思い出しました。

自分はHomeland発売直前から始めて、マスカレイドの次あたりで完全撤退したのかな。Iceageのスタンダード落ちからはtype1(classic)も平行して遊んでました。解る人にしか解らないけれど、学生時代に公認のlvl1ジャッジ資格を持っていましたし、カードはデュアルランドをほぼ全てとMoxを2色、もう売ってしまったけどtwisterも持っていたかな。自分で開いた公認大会の数はもう思い出せないくらい。そのくらいやっていました。

じゃ、なんで辞めたのか。経験者なら、私がちょっとやそっとで足を洗えない状況だったのは解るでしょう。

実にシンプルな答えです。つまらないゲームになったから。トレードも盛り上がらないし、新規カードが出るたびに逆に実用に足りるカードの種類やデッキカテゴリは減っていく。大会に顔を出す前から起きることがおおよそ見当がついて、それが裏切られることもない。そんな遊びが維持に万単位の金を要求してくる状況だったのです。

最初にゲームをデザインしたガーフィールド氏を尊敬していますし、Magicの基本デザインは評価しています。しかし、今の状況は、権利者であるWoCが小銭をかき集めるために惰性で続けているだけにしか思えません。

私が今望んでいるのは、一日も早いMagicの販売停止です。一度完全に消滅して、権利の一部でもデザイナーの手に戻り、そこから志ある新しい運営に拾われて再デザインされない限り、悪循環は止まらないと思っています。絶版ボードゲームが別メーカーから再販されるように、いいゲームならば忘却されることは無い、そしてMagicにはそれに足る魅力があると私は思っています。

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KEM

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