アーケードジョイスティックの持ち方について
2009年6月3日 アーケードスティック関連実は以前出したこの話題、かなり需要があったらしく検索の人気ワードになっております。自分も関心が高い話題なので、リンクを逆に辿って他の方の意見なんかも楽しませてもらっています。ところが結構、経験者の視点から見ると、「これは主観が入りすぎじゃないかなぁ」という意見や、「用語が間違ってない?」な記事があり、罠記事を掴まされてしまう人もいるのではという心配も同時にしています。(まあ私の記事が100%罠でない保証もしようがないんですけどねw)ただ、この話題は「個人差」を当然考慮しなくてはいけない話題でありながら、あまりその辺に触れている文章を見なかったのも心配になった理由です。選択は自己責任でお願いするとして、少しでも判断の材料になるよう情報を載せておきたいと思います。
・「握り」と「被せ」の違い
この二つは根本的に違う持ち方なのですが、混同している人が多いようなので注意が必要です。握りこぶしのなかにレバーを収めてしまうのが「握り」で、レバーの上に手の平をかざすように乗せるのが「被せ」です。手首のひねりが90度近く違うので操作感が全く違います。また、レバーの根本の部分をこぶしのどの指の間から出すかで微妙に変わってきます。「ワイン持ち」も握りの延長線上にあると解釈することもできます。有名なウメハラ氏の持ち方なんかは典型的な握りの亜種でしょう。
自分の考察では、指が短い、または手の平全体がサイズが小さい人は被せがうまくいかない場合があり、その場合握りにせざるを得ない可能性があります。逆に指が長い人は握りにしにくいでしょう。私の場合は小さいジョイスティックだとレバーを握った手の小指がボタンに届いてしまう場合まであります。(自分は一升瓶の側面を鷲掴みにできる程度に指が長いです。)また、日本ではほぼお目にかかれませんが、欧米式のアーケードレバーは先端がボールではなく、大きくて長い独特の形状をしているものがあるため被せが困難でやはり握りにせざるを得ない場合があります。
操作上の有利不利としては、自分の感想では持続力、精密性の二点で被せの方がほんの僅か有利、ワイン≪握り≦被せ という評価です。
・ワインの欠点
疲れてきても手をパネル(土台の部分)に下ろして休めないというものがあります。仮に下ろしてしまうと、手の甲、ないし中指~小指をべったりつけてしまううえに、ただでさえレバーの下の方を持っているのにさらにそれが下がるので、いざ超反応でレバーを倒さなくてはならないピンチがきた時に不利になります。(てこの原理、支点から離れるほど小さな動きで操作ができる)
また、手の平を上向きにする姿勢自体が、既に腕を基準位置からかなりひねっている状態なため、腕の可動範囲上無理がでる可能性があります。関節が柔らかい人には問題ないのかもしれませんが、私の場合はレバーの回転などで操作が円滑にいかない場合があり、疲れも溜まりやすいです。
・パッドとレバーの差はどの程度あるのか
以下の動作の速度と信頼性を自身で比較してみたら判断できると思います。
レバガチャ
レバー2回転
台湾ステップ
ボタン3つ同時押しを連打
ボタンAを速度1で押したり離したりしながらボタンBを速度2~3程度で連打
いずれも出来ないと明らかに不利になるレベルの操作ですが、パッドで出来るでしょうか?
・「握り」と「被せ」の違い
この二つは根本的に違う持ち方なのですが、混同している人が多いようなので注意が必要です。握りこぶしのなかにレバーを収めてしまうのが「握り」で、レバーの上に手の平をかざすように乗せるのが「被せ」です。手首のひねりが90度近く違うので操作感が全く違います。また、レバーの根本の部分をこぶしのどの指の間から出すかで微妙に変わってきます。「ワイン持ち」も握りの延長線上にあると解釈することもできます。有名なウメハラ氏の持ち方なんかは典型的な握りの亜種でしょう。
自分の考察では、指が短い、または手の平全体がサイズが小さい人は被せがうまくいかない場合があり、その場合握りにせざるを得ない可能性があります。逆に指が長い人は握りにしにくいでしょう。私の場合は小さいジョイスティックだとレバーを握った手の小指がボタンに届いてしまう場合まであります。(自分は一升瓶の側面を鷲掴みにできる程度に指が長いです。)また、日本ではほぼお目にかかれませんが、欧米式のアーケードレバーは先端がボールではなく、大きくて長い独特の形状をしているものがあるため被せが困難でやはり握りにせざるを得ない場合があります。
操作上の有利不利としては、自分の感想では持続力、精密性の二点で被せの方がほんの僅か有利、ワイン≪握り≦被せ という評価です。
・ワインの欠点
疲れてきても手をパネル(土台の部分)に下ろして休めないというものがあります。仮に下ろしてしまうと、手の甲、ないし中指~小指をべったりつけてしまううえに、ただでさえレバーの下の方を持っているのにさらにそれが下がるので、いざ超反応でレバーを倒さなくてはならないピンチがきた時に不利になります。(てこの原理、支点から離れるほど小さな動きで操作ができる)
また、手の平を上向きにする姿勢自体が、既に腕を基準位置からかなりひねっている状態なため、腕の可動範囲上無理がでる可能性があります。関節が柔らかい人には問題ないのかもしれませんが、私の場合はレバーの回転などで操作が円滑にいかない場合があり、疲れも溜まりやすいです。
・パッドとレバーの差はどの程度あるのか
以下の動作の速度と信頼性を自身で比較してみたら判断できると思います。
レバガチャ
レバー2回転
台湾ステップ
ボタン3つ同時押しを連打
ボタンAを速度1で押したり離したりしながらボタンBを速度2~3程度で連打
いずれも出来ないと明らかに不利になるレベルの操作ですが、パッドで出来るでしょうか?
コメント